住まい購入は無理のない資金計画で

周到な資金計画を立てておくことこそ住まいを構える最低準備

現在のようにやっと長い間続いたデフレ気味経済に明るい兆しが見えてきた時期だとしても、あるいは、半世紀前の高度経済成長時代のように住宅バブルに踊った時期であろうと、親からの遺産相続でもない限りサラリーマンが大都市部で住まいを持とうとすれば家庭の生活設計を将来に向かって考えながら資金計画を立てる必要があることは当然です。マンションにしろ、戸建にしろ、建物以上に敷地の値段の高いことが大きな要因です。我々の生活には大なり小なりのストレスや苦しみがあり、住まいを持つ話になれば家族全員が楽しい方向で検討しがちですが、実際に住まいを持った後も新居で楽しい生活を送り続けるためにも多額の住宅ローンを組んだ場合の融資返済計画に余裕を持つことが大切だと思うのです。

そのためには、いくら超低金利時代だとしてもわずかしかない頭金の状態で住まい購入に走らないこと及び、雇用の流動化の進んだ現代においては自分の収入の将来見通しには厳しさを持って対処することの他に、願わくば配偶者にも一定の収入の見込めるような準備をしておくことが最低限でも必要です。アベノミクス景気で住宅メーカーもサービス競争に入っているし、金融機関も住宅ローンの獲得に奔走している状態ですから、消費税増税前の駆け込みに走りたくなる周囲の動きを冷静に見つめる必要があるのです。住まいを構えることは平均的なサラリーマンにとって一生に一回の取り組みだという先人の言葉を忘れずに、家計収支に響くような不確定要素が表面化しても耐えられるくらいの余裕を自らの資金計画に持っていれば失敗を防げるだろうと思うのです。

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