住まい購入は無理のない資金計画で

住まいを手に入れるために資金計画をたてよう

一生住むために住まいを購入しようと考え始めたら、資金計画を立てましょう。まず、購入する物件の価格を設定します。無理なく購入できる価格の目安として、世帯主の年収の5〜6倍の範囲内とするのがよいとされます。これは、世帯主以外の方の収入も考慮すると、もう少し高い金額を設定してもよいです。また、毎月の住宅ローンの返済額は、手取り収入の20〜25%程度に設定するのがよいです。

住宅の購入には、物件の価格以外に、諸費用が必要です。これは、仲介業者への手数料や、登記費用、住宅ローンを借りる際の保証料や手数料、また、自宅への火災保険などとなります。仲介業者への手数料は、物件価格の3%プラス6万円を目安に考えます。3千万の物件だと、百万円近い金額がかかります。このような費用を支払うために、物件の2割ほどの金額を頭金として用意しておく必要があります。

また、住宅ローンを銀行へ申請すると、年収の6倍以上の金額を融資してくれることがあります。35年ローンで設定すると、月の返済額は数千円の違いになり、それなら無理してでもよい家を買おうという気持ちになりがちですが、35年にわたって借りたお金を返すということに変わりはありません。素敵な家に住んでいるために、毎日の生活に潤いがなくなるなんて本末転倒です。家を購入するまでに、頭金をできるだけ増やして、毎月の返済額を無理のない金額に設定することが、満足のいく住まいを手に入れるために大切なことです。